恐怖!美しい珊瑚の海で使われた核兵器の威力が絶望的すぎる…

SS4

1958年にアメリカ軍によって実施された「ハードタック作戦」という名の核実験の映像。

映像の舞台は、エニウェトク環礁
エニウェトク環礁は、40の島々から成る中部太平洋のマーシャル諸島にある広大なサンゴ環礁で、かつては日本の支配下にあり、飛行機の給油地として利用されていました。第二次大戦以降、アメリカはここを海軍の前進基地と定めて無人島にし、核実験を始めました。

実験名は「アンブレラ(傘)」という名称で、8キロトンの核爆弾になります。8キロトンというと、広島型原爆の半分程度の核出力になります。
海面下45mという比較的浅い深さでの実験で、爆発すると瞬く間に巨大な水柱が発生し、上空へと伸びていきます。まさに核の恐ろしさがよく分かる映像です。

ちなみに同じ「ハードタック作戦」内には、880キロトンの核爆弾もあったそうです。この映像の110倍の規模、一体どんな爆発だったんでしょうか!?さらに1970年代に旧ソビエト連邦が作った史上最大の水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の破壊力はなんと5万キロトンだったそう。
そう考えると本当に核兵器、そして人間の恐ろしさを感じさせられますね・・・・

動画の基本情報

動画タイトル Hardtack Umbrella underwater nuclear explosion footage
チャンネル名 atomcentral
再生時間 1:59
動画URL https://youtu.be/sGk8V8MBok4