イギリス人冒険家の偉業、手こぎボートで太平洋横断209日間の壮絶旅!!

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カナダに住むイギリス人冒険家のジョン・ビーデン氏(53)が、1人乗りの手こぎボートで太平洋約1万3700キロを横断するという偉業を達成しました。

ビーデン氏は、2015年6月1日にサンフランシスコを出発。
1日平均で15時間、半年以上もボートをこぎ続け、12月27日に無事、家族の待つオーストラリア北東部のケアンズに到着しました。

地元メディアによると、北米からオーストラリアまで、太平洋を単独の手こぎボートでどこにも寄港せず横断したのは世界初とのこと。

▼ビーデン氏のボート「SOCKS Ⅱ」

SOCKS Ⅱ

画像引用:twitter.com/solopacificrow

「SOCKS Ⅱ」には、電子機器、ナビゲーション、通信機器、水製造機、12Vバッテリーが後部キャビンに備わっていて、電力はキャビントップにあるソーラーパネルで発電できるようになっています。

また、GPSや磁気ナビゲーション、AIS(安全システム)、衛星電話、衛星放送なども装備し、「SOCKS Ⅱ」は、安全に航海できるように設計された究極の手こぎボートといえるでしょう。

食事やシャワー、睡眠などは全てこのボート内で行ない、ビーデン氏はほぼ毎日Twitter上で現況を更新していました。

当初の予定では、11月中にはオーストラリアに到着する予定でしたが、悪天候の影響などもあり、12月27日にずれ込んでしまいました。食糧も必要最低限しか積んでいなかった為、11月22日に食糧の補給を海上で行ないました。これにより、”単独”という記録になるのかどうか、今のところ議論が起こりそうです。

どちらにせよ、補給以外はビーデン氏ひとりっきりで行ない、寄港もせず海上でずっと生活しながら長距離を自力で移動したという、とてつもない偉業を達成したことには違いありません。

ビーデン氏はケアンズ到着後のインタビューで「出発した際は、どれだけ大変なことか分かっていなかった。陸の上に立つのは奇妙な感覚だ。このようなことが達成できて信じられない」と語っているようです。

ビーデン氏のツイッターでは、209日間、雨にも負けずにボートを漕ぎ続けた手の写真がアップされています。

雨や汗の水分でふやけ、日焼けや豆がつぶれて剥けた皮など痛々しい手が、今回の太平洋横断の旅の壮絶さを物語っています。。。

動画の基本情報

動画タイトル Last Few Miles
チャンネル名 soloatlanticrower
再生時間 3:19
動画URL https://youtu.be/iFLCDE5UfNE